100周年へ
100周年を迎える
山田株式会社が保有していた高島町の麻袋倉庫(後にダクト工場)の土地は、横浜市のMM21(みなとみらい21)計画区域となりました。そこで、昭和60年に新たに造成された金沢工業団地に500坪のダクト工場を新設することになりました。
その後もスパイラルダクトを中心としたダクト部門は好調が続き、ダクトメーカーとして堅調な業績を続けています。差圧計を中心とした機器部門も順調な業績を続けていきます。
平成元年、横浜市は市制100年を迎え、その翌年、山田三吉の山田屋創業から山田株式会社は100周年を迎えました。山田株式会社も横浜市の歴史と同じ時代を生きた思いがあります。また、地域、業界、顧客の皆様と共に歩んだ創業100周年を記念し、「山田株式会社百年史」を発刊しました。
平成9年には山田株式会社は横浜商工会議所より、創業百年会員企業の顕彰を受けました。
また、前述のとおり、山田株式会社はMM21地区に土地を保有しており、MM21の街づくりにも大きく関連しています。平成16年2月には、横浜駅からMM21地区を経由し、元町・中華街駅までを結ぶ鉄道「みなとみらい線」が開通し、ますます街づくり開発が進んでいます。
これからの21世紀に横浜が国際文化都市としてさらに発展していく事を強く願っています。そして私たちもその発展の一端を担えることを確信しております。